2010年3月21日日曜日

ピーナツとはちみつのビスコッティ

<材料>
薄力粉          330g
ベーキングパウダー 小さじ1
重層           小さじ1/2
サラダ油         90g
グラニュー糖      80g
はちみつ        170g
バニラオイル      少々
殻付きピーナツ    200g  実を取りだす
<作り方>
①薄力粉、ベーキングパウダー、重層を合わせて
 ふるう。
②サラダ油、グラニュー糖、はちみつ、バニラオイル
 に①を入れて混ぜ合わせてまとめる。
③オーブンシートに②を3つに分けて高さが1.5㎝厚さのなまこ形に成形する。
④オーブンは180度の予熱をして③を25分位焼いて取り出す。2㎝幅に切り分けて、さらにオーブンに
 入れ5~7分焼く。
メモ:グッピオと言うかわいい街のリストランテで固めのビスコッティをビンサントワインに浸しながら食
   べては、食後の語らいに花を咲かせる男性達。Rai。TVの「ドン・マテオ」は何処か懐かしい風
   景?グッピオが舞台でした。

筍のグリル焼きルッコラドレッシングと茸の包み焼き


<材料>
筍        100g  醤油を塗る
醤油       適量
EXバージン  適量
レモン汁    小さじ1
ワインビネガー小さじ1
塩、こしょう   各少々
EXバージン  20ml
ルッコラ     5枚   千切り   
生春巻きの皮 4枚
たまねぎ    50g   みじん切り
バター     大さじ1
赤唐辛子   1/2本
しめじ     50g   小房に分ける
エリンギ   100g   しめじと同じ位に切る
タイム     2枝    葉をちぎる
マジョラム  2枝    葉をちぎる
塩、こしょう  各少々
オリーブ油  大さじ2
<作り方>
①グリルは2分予熱する。上、下火は強火で筍を入れて7分焼いて取り出す。EXバージンを振りかけて  
  薄切りする。
②レモン、ワインビネガーに塩、こしょうをしてEXバージンを少しずつ入れながらドレッシングを作り、ル 
 ッコラを入れる。筍にドレッシングを絡める。
③バターを溶かし、たまねぎを入れて、しんなりするまで炒める。さらに唐辛子と茸を入れて炒め、唐辛 
 子を取り出してタイム、マジョラムを入れ塩、こしょうで味を調える。
④春巻きの皮で③を包み、オリーブ油で焼く。
メモ:帰国前まかないに肉じゃがのリクエストを頂きました。しょうゆが手に入らないと言うと「あるよ」タイで製造関東地方醤油メーカーの小瓶が出てきました。
  

2010年3月14日日曜日

山菜炊きおこわ

<材料4人分>
もち米      200g
うるち米     100g
山菜ミックス  130g
醤油       大さじ1/2
塩        小さじ2/3
<作り方>
①山菜ミックスはお湯を沸かして入れサッと茹でこぼ   
  し、醤油と塩をからめておく。
②ご飯は2合の線よりやや少なめに入れて普通に炊  
 いて10分蒸らす。
メモ:水煮野菜は必ず茹でこぼします。混ぜる時は
   全部一気に混ぜないで、目安をつけて2~3回
   に分けて混ぜると、ご飯粒がつぶれにくいで
   す。以前住んでいた所では阿蘇まで行って1年分の蕨を摘んで塩漬けにしておくと、土地のお年寄   
   りに聞きました。

関西風桜もち

<材料12個分>
道明寺粉  150g
砂糖     20g
熱湯     220ml
食紅     少々
練りあん  180g
桜の葉   12枚
(塩漬け)
<作り方>
①桜の葉は薄い塩水に浸けて軽く塩抜きする。
②あんこは12個に分けておく。
③熱湯に食紅を入れて溶かし、道明寺粉に入れる。 ④③に水が吸収したら、蒸し器に入れて10分程度
 蒸して12等分する。
⑤④で②を包み、桜の葉でくるむ。
メモ:隣家に八重桜の大木がありました。毎年つぼみの頃桜の花の塩漬けを作りたくて、何度「少し頂
   けませんか」と口に出しかけては、結局言わずじまいで引っ越し、桜の花の咲く頃になると思い出
   します。桜の花の塩漬け、桜の花の茎についているつめ状のものを取り除いて洗い、ガラスボー
   ルに桜の花の25%の塩と桜の花の2倍の重石をして2~3日おきます。水気を絞り白梅酢に1週      
   間浸けて絞り半日干してからたっぷり塩をまぶし保存します。

菜の花のミモザサラダ

<材料>
菜の花   1束
ツナ缶   80g
茹で卵   2個
マヨネーズ 1/4カップ
ヨーグルト 25g
塩、こしょう 各少々
<作り方>
①菜の花は茹でて3㎝長さに切る。
②ツナ缶は油を切っておく。
③茹で卵は白身と黄身に分けて白身は粗みじん切り
④①、②、白身はマヨネーズ、ヨーグルトと混ぜ合わせて塩、こしょうで味を調える。盛り付けてから黄身をこして振りかける。

メモ:「フェスタ・デラ・ドンナ」シエナからヴェローナ移動の2日前に女性のお祭りがありました。同級生の女性6人全員にスクールバス運転手ベニートさんからミモザの花束をプレゼントしてもらいました。とてもやさしいベニートさんは雨降りの日は必ずスクールバスを門すれすれまでつけてくれ、雨に濡れないような気使いしてくれました。ベニートさんにシエナの土筆がこんなだと巨大土筆をもらったり、今はどうされているのでしょうね。何年か前学校はルッカに移転したそうですし、

変わり竜田揚げ

<材料>
鶏骨付き肉   600g
塩        小さじ1
こしょう      少々    
酒         大さじ1
オイスターソース 大さじ1 
卵           1個
片栗粉        大さじ3
揚げ油        適量
キャベツ       250g
にんじん       30g
白ネギ        1/3本
生姜         10g
醤油         40ml
砂糖         大さじ2
酢           40ml
ごま油        小さじ2
<作り方>
①鶏肉は塩からオイスターソースまでの材料に20分くらい浸けて下味をつけ②①の水気を拭き取って卵はほぐし片栗粉を混ぜてからめる。
③揚げ油は170度に熱して②を揚げる。
④白ネギと生姜(皮をむく)はみじん切りにして醤油、砂糖、酢、ごま油と混ぜ合わせてたれを作る。
⑤キャベツ、にんじんの千切りをともに③を盛り付けて④のたれをかけていただきます。
メモ:かなり前、福岡老舗中国料理店料理長の傍で2年ほどお仕事を拝見させて頂く機会に恵まれました。料理はもとより1年に300冊は読まれるという博識を教室で披露してくださり、当時この38年の料理長は好々爺のような面ざしで北京ダックのピンを焼かれる様子など、傍で拝見する感激は、今も忘れられない思い出です。とてもおしゃれで素敵な先生でした。